文鳥を飼おうかな、と考えている方。文鳥との暮らしがどんな感じなのかイメージできているでしょうか?やはり身近に飼っている人がいなければ、なかなかイメージし辛いのではないかと思います。
そこで今回は、我が家の文鳥さくらと会社員の飼い主の平均的な平日1日の様子をご紹介します。
文鳥と暮らすイメージを作る手助けになると嬉しいです。
AM6:30~7:00 起床、野菜も設置
飼い主が起床して一通り自分の作業をした後、ケージにかけた暗幕を外します。
おはよう
と声をかけると、いつも
ぴっ
とひと鳴き返事があります。
最近は設置を忘れないように、この時点で菜差しに入れた野菜をケージにセットします。
暗幕を外した直後のさくらはまだ寝ぼけているようで、この時に触ろうとするとちょっと怒ります。
しっかり目が覚めると、まずは朝食として餌をついばみ、水を飲みます。
AM7:30~8:00前 束の間の放鳥~飼い主出勤
飼い主の朝食などが終わり、仕事着に着替える頃です。
外出するのが分かっているせいか、はたまた放鳥が待ちきれないのか、ケージの中で騒ぎ始めます。
ケージの外に出されると飼い主の近くに纏わりつこうとしますが、出社準備の邪魔になってしまうので、大抵家族に預けられます。大人しく家族と過ごしていることもありますが、飼い主の元へ行こうとするのを妨害されて家族に怒っていることもあります。
飼い主に時間的余裕があれば、シャツにフンをされないよう警戒しつつ、手に乗せて遊び相手をします。その後、
行ってきます
と声を掛けてから出社し、飼い主は夕方まで不在となります。
AM8:00~PM6:00頃 お昼寝したり水浴び器の中にいたり
私は当然様子を見ていないのですが、日中はケージの中でのんびり過ごしているようです。
水浴びをしょっちゅうする訳ではないのですが、さくらは水浴び器の中が好きで、日中もよくここにいるらしいです。ブランコに留まってお昼寝をしていることも多いとか。
家族が大きな洗濯物を抱えて通り過ぎるなどすると、物に驚いてケージの中で飛びのいたりと、ケージの外の様子もよく見ているようです。
PM6:00頃 飼い主帰宅、放鳥からの食事タイム
夕方5時以降になると、呼び鳴きが始まるらしいです(家族談)。さくらが待っているのを知っているので、飼い主はなるべく寄り道せず帰るようにしています。
玄関のドアの音ははっきりと認識しており、玄関の扉が閉まる音がする度に反応して鳴き声を上げます。そして飼い主の帰宅時に鳴き声が最高潮に達します。
玄関から真っ直ぐにケージの前まで飼い主がやってきて、
ただいま
と声をを掛ける頃には鳴き声が止み、急に静かになります。
早速ケージから出してやり、飼い主はコーヒーを飲んだりしながら少し触れ合う時間を取ります。
飼い主が落ち着くと、残っている餌を捨てて新しい餌を計量しながら餌入れに入れます。
ペレットの中にお楽しみのシードが少し入っているので、さくらはそのシードが待ちきれないとばかりに飼い主の近くをうろちょろします。
ごはん
の声掛けをしながらケージに餌入れをセットすると、真っ先にシードから食べ始めます。
一通り食事をすると落ち着き、この後は水浴びをすることが多いです。
PM8:00頃 飼い主の都合に合わせて適宜放鳥
飼い主が食事や目先の用事を終えたところで本格的な放鳥時間です。
飛び回っていることもありますが、就寝時間に近くなると、腕などに留まってうとうとしていることも増えてきます。
さくらにとって、一番伸び伸びと過ごせる時間でしょう。
PM9:00 ケージの軽い掃除と水の入れ替え後、抗議も虚しく就寝
9時頃の就寝に合わせて、その前に簡単なケージ内の掃除をします。
フン切り網についたフンをティッシュで軽く落とし、敷紙として敷いている新聞紙を取り替えます。
また、水入れ・菜挿し・水浴び器を水洗いして綺麗な水を入れます。この作業や餌の入れ替えは本当は朝にまとめた方がいいのかもしれません。が、朝はどうしても忙しいので労力を分散させる目的で今はこんな形に落ち着いています。
就寝準備ができたので、家族から「おやすみ」と挨拶されてケージの元へ連れ戻されます。
ケージに入れ、暗幕を持ちながら
おやすみ
と声をかけると
ぴっ!ぴっ!ぴっ!ぴっ!ぴっ!
(まだ寝ない!)
と抗議するも聞き入れてもらえず、ケージに暗幕をかけられます。
5分後くらいに様子が気になって暗幕を上げると、もう既におやすみモードのようで「起こすな」とばかりに怒るので睡眠への切り替えは早いようです。
まとめ 文鳥との1日はこんな感じ、できれば規則正しく
以上が我が家の文鳥さくらの平均的な平日の1日です。
お世話自体はあまり時間も労力もかかりません。が、構ってちゃんですので、相手をするのにある程度の時間が必要です。
仕事をしている人間には完全に規則正しい生活は困難ですが、なるべく文鳥に影響しないよう心掛けています。また、外出や寝起き・食事の際などに決まった挨拶を忘れないよう気を付けています。
なんとなく文鳥と暮らすイメージが湧いてきたでしょうか。読んで下さって&さくらを見て下さってありがとうございました!
コメント