我が家の文鳥さくらは約半年に1回のペースで健康診断目的での動物病院受診をしています。
残念ながら私は都会住まいではないので、通いやすい範囲内にはごく普通の町の動物病院しかありません。とはいえ私と同じように都会住まいではない飼い主さんも多いでしょう。
今回はその田舎の現状も含めてこんな感じで健康診断を受けています、というちょっとしたレポートです。
半年に1度の健康診断-さくらのお出かけスタイルはこんな感じ
本当は10月に受診をしたかったのですが、さくらが絶賛換羽期間中だったので今回は本来の予定より少し遅れての受診となりました。
さくらのお出かけスタイルは上の写真のような感じです。入れている菜っ葉は水でもいいのですが、行き来の揺れでこぼしてしまいそうな気がするので、個人的にはこちらの方が安心できて好みです。
今回はそこまで気温が低くなかったので、カイロを使わずいつもの受診用トートにキャリーを入れてその上にタオルを掛けた状態で出掛けました。
ちなみに使用しているキャリーはこちらです。
敷き紙はこちらを使用しています。フンを採取しやすいという利点はありますが、別に新聞紙でも大きな問題はないと思うのでほぼ好みの問題ですね。
学習期に慣らしたもののキャリー嫌いになったさくら
最近のちょっとした悩みの1つがさくらのキャリー嫌いです。
学習期にきちんと慣らしたのですが、その後だんだん嫌いになってきたようです。
掃除や日光浴・外出(ほぼ動物病院)で使用しますが、そもそもこの狭い空間に閉じ込められること自体が嫌いなのでしょう。最近ではキャリーを出した状態でさくらを捕まえようと手を伸ばすと逃走するようになってしまいました。
なにせ3次元で素早く逃げるものだから、本気で逃げ出すと捕まえるのに一苦労なこともあります。
自由がいいの、キャリー嫌い
それでも安全の為にはキャリーが必須ですね
田舎だと文鳥(小動物)は診てもらえるだけでもラッキー
私が現在通っている動物病院はごく普通の町の動物病院です。犬猫メインだけどハムスター・ウサギ・小鳥あたりは診られますよ、という所です。
田舎の小動物飼い主は動物病院に困りがちなのが現状です。
本当はエキゾチックアニマル専門獣医師がいればベストなのですが、田舎では診てくれる所があるだけでもラッキーです。
現に私が通いやすい範囲にはここ以外に通院したいと思える動物病院がありませんでした(鳥を診療対象動物に挙げている動物病院自体はあるのですが、評判がよくなくて選択肢から外れました)。
今回の健康診断も触診・聴診などの簡易的な内容でした。これがベストとは言えないけれども、住んでいる地域によっては一応許容範囲内かな、と私は考えています。
いつか1回くらいは足を延ばして遠くの鳥専門獣医師の診察を受けてみたいものです。
診断結果は「元気、言うことなし」体格もこれでOK!
そんなこんなで動物病院の診察室にてバッグから出されたさくら。早速キャリーのワイヤーに張り付いて「出せ」アピール。
動物看護師さんからは「わー、元気だね~」と最初の一言。診断結果も「言うことなしです」と問題なし。簡易的な健康診断だとは知りつつも一安心です。
自分の検診結果よりペットの検診結果の方が気持ちへの影響が大きいのは飼い主あるあるなのでは、といつも思います。
体重は前回より1g多い25g、体格的には現状維持でOKとのことでした。
文鳥が尾羽を縦に振るのは発情とは限らない
今回獣医師さんに質問したのが、さくらの尾羽を縦に振るしぐさについてです。
一般的に尾羽を横に振ると発情のサインと言われていますが、さくらの場合縦に振るのです。これが本当に横と同じく発情のサインでいいのか確認したくて聞いてみました。
結論としては「発情の場合もあるし、何か訴えたい場合もある。必ずしも発情とは言えない」とのことでした。
発情かどうかは他の要素と併せて総合的に判断する必要があるようです。
11月上旬から尾羽ふりふり再開したよ
文鳥さくらの健康診断まとめ-簡易的でも半年に1度の検診を!
これでさくらの様子に変化がなければ次の受診は半年後の予定となりました。
私の周囲にも健康診断を受けていない鳥さんがいますが、専門の動物病院がなくてもやはり半年に1回は健康診断を受けておきたいものです。
という理由からです。
もしまだ健康診断を受けに行ったことがない鳥さんがいれば、是非お試し・偵察感覚で連れて行ってみましょう!
以上、文鳥の健康診断田舎住まいのさくらverでした。
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