文鳥を飼育するにあたって、まずどの飼育書を買えばいいでしょうか。直接書店で見比べられないなどの理由で迷っている方もいると思います。
そこで、今回は私が複数読んできた文鳥の飼育書の中でも特に最初の1冊におすすめの本を個別に紹介します。
これから文鳥を飼育したい人へ1冊目におすすめの本をレビュー
私が文鳥の飼育書を1冊だけ買うならどれ?と聞かれたらまずこの本をおすすめします。
複数ある飼育書の中からどれを選んでいいか迷っている方は、とりあえずこれにしておけば間違いないですよ!
以下にどこが良かったのかお話ししていきます。
良かった点1:文鳥飼育書の中でも情報量が多い
この本の一番良いところは、最近の飼育書の中では特に中身が充実しているという点です。
飼育書を買うなら、私は最初から情報量の多い分厚めの書籍を購入することをすすめます。なぜなら、薄くて気軽に読める本を購入しても、結局は情報が不足して他の本やネット上での検索などが必要になってしまうからです。
大体文鳥の飼育書は120~130ページくらいが多いのですが、この本は160ページ程度とそもそもの紙面の量が違います。
当然分厚い本ほど情報量は増えるので「このことに関してもっと知りたかったのに」となりづらいということですね。
ちなみにこの本は私自身が文鳥を飼い始める際にお供にしていた1冊でもあります。基本的なことが網羅されているので、この1冊がそばにあれば飼育に大きく困ることはありませんでした。
また飼い始めてしばらく時間が経ってからも、日光浴についてや薬の飲ませ方など気になったタイミングで読み返すことで繰り返し役立つ機会がありました。
自分の経験があるので、この点に関しては安心してお伝えできます
良かった点2:紙面上に余計な装飾が少なくシンプルで読みやすい
各ページの装飾が少なくシンプルな構成になっているので、読みやすいところも良い点です。ページ内に装飾が多い本だとそこへ目線が散ってしまうのですが、この本は見やすいです。
読むのが子供さんの場合にはもしかしたらシンプルすぎるのかもしれませんが、大人にはこれくらいが丁度よいのではないかと感じています。
写真の分量も多すぎず少なすぎずでちょうどいいです。
良かった点3:初心者に向いている文鳥の条件がはっきり書かれている
個人的に大変役立った部分です。
こちらのページでも初心者向けの文鳥の種類などを解説していますが、「初心者におすすめの文鳥の選び方・飼い方」というページがあります。
ここにこんな種類・飼い方がよいとはっきり記載されていたので、それを参考に迎える文鳥を絞り込むことができました。
私が迎える文鳥の種類を桜文鳥に決めたのは、このページを読んだことが影響しています
気になった点:飼育情報以外のポップな内容は不要に感じる人もいそう
一つ好き嫌いが分かれそうなところを挙げるとすれば、「文鳥あるある」など飼育とは直接関係ないポップな内容が入っているところでしょうか。
私個人が無骨なくらい真面目な飼育書が好きなタイプなので、最初は正直に言うと「このページ要らないな…」という感想でした。
ただ、他の飼育書でも似たようなページはありますし、大部分を占めているものでもないのでそんなに気にする点でもないでしょう。
「幸せな文鳥の育て方」の感想まとめ-とりあえずこの1冊があれば飼い始められます
以上の私の感想をまとめると
情報量が多く、最低これ1冊あれば飼育し始められるという点で最初の1冊目におすすめ
これに尽きます。
他にも文鳥の飼育書に関するレビューをしていきますので、複数から比較して選びたい方はそちらもチェックしてみてくださいね。
飼育書で迷っている方の参考になれば嬉しいです
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