どんなペットを飼おうかなーと考えて、文鳥を飼いたい!と思った方。そうなると、じゃあまず最初に何からしようかな?とあれこれ思案するようになりますよね。
ここでは文鳥の飼育準備をする前にまず最初にすることをお伝えします。これは飼育グッズを買ったりする前に絶対にしておかなければならないことですので、是非確認しておいてください。
文鳥を飼う前に動物病院探しと飼育書1冊の読破は必須
このタイトル、正確に言うと“文鳥を飼うと決める前に絶対にしておくこと”です。
見切り発車で飼育を始めて文鳥にそのしわ寄せがいくことがないように、事前のリサーチをしておきましょう。
1.文鳥を診察できる動物病院が通院可能な範囲内にあるかを調べる
まず飼育する生き物を決める際に調べてほしいことです。自宅から通える範囲内に鳥を診察してくれる動物病院があるかを調べましょう。
通院可能な範囲をどこまで広くとるかという問題なのですが、往復で2時間以上は厳しいと言っている人もいます。ただその最大値の2時間は、いざ文鳥が病気や怪我の時にはなかなかしんどいと思います。
特に継続的に通院が必要になると、ペット・飼い主双方の負担が大きいでしょう。ですので、できれば近場を中心に探した方がよいと私は考えています(交通事情にも大きく左右されそうですね)。
飼い始めたら絶対ここに通院します、と決定するまで厳密に調べなくても大丈夫です。まずは鳥を診療対象動物に挙げている動物病院がいくつあるかをチェックしましょう。
理想を言うのであれば鳥専門病院が望ましいでしょうが、私のように地方に住んでいる人からすると「鳥も診ますよ」と言ってくれる獣医さんがいるだけでもラッキーレベルです。
人によっては妥協と言われてしまうかもしれませんが、住む地域によっては普通の動物病院でもいいと思います。なおその動物病院で鳥の診療がきちんとできそうかを確認する一般的な方法として、「そのうの検査はできますか?」と尋ねてみる、というものがあります。
調べてみて通院できる範囲内に診てもらえる動物病院が見つかれば、1つめはOKです!
面倒くさがらずにここだけは探しておいてね
2.飼育書を最低1冊は購入して読んでおく
ポイントはインターネット上の知識ではなく書籍の知識であることと、それが手元にあることです。
ブログを書いている私が言うのも矛盾しているかもしれませんが、インターネット上の情報は玉石混交です。リテラシーが高くないと誤情報に騙されてしまいます。
中にはただ飼育歴が長いだけなのに、まるで専門家であるかのように持論を展開しているようなサイトも見受けられます。特に健康に関する情報は誤情報だった場合のリスクが高いです。
そして騙されないために大切なのは、「最初の段階で正しい情報を入れておく」ことだと思います。初心者に真偽を判別しろと言われても難しいですものね。
書籍は著者や出版社が名乗ることで、一定の責任を負っています。ですのでインターネットだけに頼らず、まずは1冊購入して読んでください。
購入するというのも1つのポイントで、飼育を始めると気になることが沢山出てきます。その際その場でぱらぱらっと本をめくって確認することで、正しい知識をすぐ実践に生かせるという訳です。
書籍だと自分の気になることだけでなく、飼育に関すること全体をバランスよく知ることができるのも良い点です。
このサイトでもおすすめの書籍を紹介していきますので、よければ参考にしてみてください。
出来れば数冊読めると知識に厚みが出ていいなとは思うのですが、最低ラインとして1冊読破できれば2つめもクリアです!
最近の飼育書はかわいい写真もたくさんで楽しく読めますよ!
まとめ 飼う前に文鳥を飼える環境か調べ、正しい知識を得ておこう
ちょっと面倒に思われるかもしれませんが、
- 文鳥を診てもらえる動物病院を見つけておく
- 飼育書を1冊以上読む
これらが出来て初めて文鳥を飼う資格が得られると思っています。
そしてこの2つの作業を終えると、お次は文鳥グッズの購入や文鳥選びが待っています。どんどん楽しい作業になっていきますよ!
以上、文鳥を飼う前にしておくこと2つでした。
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