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文鳥とはどんなペット?

飼育してみて気になったこと-ペットとしての文鳥のデメリット5つ

文鳥とはどんなペット?

前回の記事でペットに文鳥を選ぶメリットについてお話ししました。メリットについて読んだ後、良い点ばかりでなく反対にどんな欠点があるのかも気になる、と思った方もいるでしょう。

今回はペットに文鳥を選ぶとどんなデメリットがあるのか、私の文鳥生活を振り返りつつまとめてみました。

ペットとしての文鳥の欠点、もちろんあります

これから文鳥を飼うことを考えている人に伝えておきたいデメリットは、全部で5つです。

デメリット1:とにかくよくフンをする、ティッシュの消費量!

家族が用意しているフン取り紙

もう「文鳥のデメリット1つ」というタイトルでいいんじゃないかと思ったくらい、これが断トツで1番のデメリットです。

ケージの中を整えている間にするっと出てきてそのまま手や服にフンをされた、など日常茶飯事です。

飛ぶ前に体を軽くする必要があるため、ケージから出た直後は危険です。高確率でやられます。

文鳥にフンのしつけはできません(正確には体に悪いのでしつけてはいけない)。

汚れても掃除しやすい部屋作り、汚れても許せる服、楽に掃除をするための準備・工夫が必要でしょう。例えば絨毯やラグなどはそのままだと大変なことになってしまいますね。

そしてフン掃除のために毎日何枚もティッシュを消費します。我が家の箱ティッシュの消費ペースは、文鳥を飼い始めてから明らかに早くなりました。

私はこのフンの問題を飼育前から承知していたのですが、想像以上でした。25g程度の小さい鳥ながら結構大きいし頻度も思っていた以上に頻繁です。

部屋や服を絶対汚したくない、という人は文鳥と相性が悪いと言えるでしょう。

ちなみにティッシュの消費量が増えたことへの対策として、今はふるさと納税の返礼品で箱ティッシュを入手しています。よければ参考にどうぞ↓

デメリット2:構ってちゃんでまとわりつかれて疲れることも

パートナーに選ばれると、その相手に寄り添って過ごしてくれる文鳥さん。

構ってあげられる余裕がある時はいいのですが、疲れている時や忙しい時にも「出してくれ~」とアピール&呼び鳴きをされるとなかなか困ります。

とはいえ自分の都合ばかり優先して放置しすぎると文鳥のストレスになってしまうため、ケージに入れっぱなしにはできません。文鳥にはケージの外を楽しむ時間が必要です。

そしてケージの外に出して放鳥中。せっかくの外なのに飛ばずに飼い主にまとわりついて遊んでいる、ということも多いです。

文鳥の遊びや人間への関心からクチバシで手足などをつついてきて痛いこともあります(嚙まれても大型の鳥のように怪我をすることはありませんが)。

またちょろちょろしているのを危険がないよう気を配りながら見守るのは案外疲れるものです。

ペットをかわいがるのにも心身の余裕が必要だということですね。

飼い主なあこ
飼い主なあこ

けど夜就寝させちゃうと構う相手がいなくなって物足りなくなるという

デメリット3:(大きくはないが)呼び鳴きなど鳴き声が気になることも

我が家の文鳥の場合、外出前や背中を向けて作業中、日中横になっている時などに呼び鳴きをします。

文鳥の鳴き声は音が高いこともあり、集中したい時に気が散ったり体調不良時に耳障りに感じてしまうことがあります。

呼び鳴きを減らすために生活リズムを一定に保つなどの工夫や、ある程度の鳴き声は受け入れる気持ちが必要でしょう。

とは言っても鳥の中では鳴き声が小さいのでそんなにうるさくはない方です。

デメリット4:外出しづらくなる

これはどのペットにも言えることですが、旅行は難しくなります。誰かに世話を頼むか諦めるかの2択になるでしょう。

そして休日の外出も「平日日中不在で寂しい思いをさせているかもしれないから…」と思い、控えがちになりました。

外出したとしてもあまりぶらぶらせず、要件が済んだらまっすぐ帰宅することが増えました。

アウトドア派の人には大きなデメリットになるでしょう。こういう方には交流のあるペットよりも鑑賞して楽しむタイプのペットの方が向いているかもしれませんね。

ちなみに私は元々インドア派なので、これに関しては大したデメリットにはなっていません。

デメリット5:おしゃれや美容との相性が悪い

コスメは使用・管理に注意が必要

特に女性は事前に把握しておく必要があるでしょう。

デメリット1で触れていたフンの問題から、自宅で高価な服やお気に入りの服は着づらくなります。

アクセサリーも場合によっては鉛が入っているなど文鳥に有害なものがあるので注意が必要です。

加えて化粧品も文鳥にとって危険なものが多くあります。

特に空気を汚染するスプレー類やネイルポリッシュなどの揮発物はNGです。使いたいならば洗面などケージのある部屋から離れていて確実に空気が遮断できる場所で使用しましょう。

手や顔についた化粧品も文鳥にとって有害である恐れがあるので、気を付けなければいけません。

私の場合ネイルをしなくなり、ハンドクリームも文鳥をケージから出さない時間帯になるまで使用を控えるようになりました。

おしゃれや美容が大好きで色々楽しみたい!という人には面倒に感じられるかもしれません。

さくら
さくら

最近GUとかの安い服が多くなったね

汚れても気にせずじゃぶじゃぶ洗えるようにだって

まとめ 文鳥を飼育する上でフンというデメリットは知っておいてほしい

こうして振り返って考えてみても、やはりフン汚れが1番強烈だったなと感じています。

その人の性格や暮らし方によってどんなデメリットが感じられるかは異なってくるでしょうが、このフンの問題に関しては気になる人が多いと思うので、しっかり知っておいてほしいです。

そして上記のデメリットがありつつも、やっぱり文鳥との暮らしは楽しいものです。

良いこと・悪いことの両方を理解した上で文鳥との暮らしを始めてくださいね。

以上、ペットとしての文鳥のデメリット5点でした。

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